「週末からのあの映画、誰か観た人いる?」
「この本きっと好きだから読んでほしいと思ってもってきた!」
コルクの社内では最近読んだ本の感想だったり、それが好きそうな人に勧めている声だったりがよく聞こえてきます。
私も本が好きで小さい頃から色々読んできたつもりだったのですが、そんな会話の中にいると自分の知らなかった名著の多さに驚くこともたびたびあります。
さて、事業推進グループの鈴木せり(@seri258)と申します。
耳慣れない部署名かと思いますが、コルクの経理や総務などのバックオフィス的機能の仕事と、組織として仕事がしやすい環境をつくり、理念に基づいた成長をしていけるようにということを日々考えています。とはいえ、10月に出来たばかりの部署なので模索の日々を送っています。
この企画のアイデアはグループの定例会議の中ででました。ツイッターで紹介していたので、もう知ってるよー!という人もいるでしょうか。(そんな方がいたら嬉しい限りですー!)
コルクのアドベントカレンダーをやっています!
テーマは「年末年始に読みたいマンガや小説」コルクメンバーが毎日持ち回りで、オススメを紹介しています。
年末年始、何を読もうか迷っている人は、いかがですか?https://t.co/mREyFglaxq #コルクおすすめ2016 pic.twitter.com/Ed2ZkVVKLN— コルク(cork agency) (@corkagency) December 14, 2016
どうやったらいい組織になっていけるかと話している時に、社内で起きている「作品のオススメ」を、きちんとそれぞれが文章に起こしてインターネットの力で発信すれば、選書から社員の知らなかった部分が覗けるだろうし、社内文化の発信にもなるし良いことづくしなのではないかと盛り上がり、IT業界でしばしばみかけるアドベントカレンダーの仕組みをつかって12月1日から毎日、オススメの作品の紹介記事バトンリレーを回すことなりました。
年末年始に読みたいコルクメンバーのおすすめ、全43作品を紹介
25日分、総計43作品。結構なボリュームになるので紹介作のタイトルのみ列挙します。(タイトル名からは、Amazonではなく紹介文にリンクします。あしからず。)
ピクサー流 創造するちから―小さな可能性から、大きな価値を生み出す方法|エド・キャットムル(著), エイミー・ワラス(著), 石原薫(翻訳)
諸星大二郎「妖怪ハンター」シリーズ|諸星大二郎
はなしっぱなし|五十嵐大介
「サンドマン」シリーズ|ニール ゲイマン
西遊少女|萱島雄太
テンプリズム|曽田正人
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる|石井好子
修身教授録|森信三
長い長いお医者さんの話|カレルチャペック(著),中野好夫 (訳)
あの素晴らしき七年|エドガル・ケレット(著) 秋元孝文(訳)
レモンケーキの独特なさびしさ|エイミー・ベンダー(著) 管啓次郎(訳)
私の嫌いな人|福岡夏樹・永田ゆにこ
シング・ストリート|ジョン・カーニー(監督)
宇宙兄弟|小山宙哉
かのこちゃんとマドレーヌ夫人|万城目学
どうぶつ家族|岩合光昭
微熱少年|松本隆
CODE COMPLETE | スティーブ マコネル
よつばと!|あずまきよひこ
ベテラン|リュ・スンワン(監督)
スパニッシュ・アパートメント|セドリック・クラピッシュ(監督)
銀河英雄伝説|田中芳樹
ラブアクチュアリー|リチャード・カーティス(監督)
紙の民|サルバドール・プラセンシア(著),藤井光(訳)
かなわない|植本一子
日記書いてる場合じゃねえよ|安野モヨコ
作りおきそうざい―おべんとう、持ちよりにも。昔ながらの常備菜120品。|主婦の友社(編集)
野菜のだしで作るベジタブルスープ|樋口 正樹
チオベン 見たことのない味 チオベンのお弁当|山本 千織
食べ物連載 くいいじ|安野モヨコ
永い言い訳|西川美和
アバウトタイム|リチャード・カーティス(監督)
東京ゴッドファーザーズ|今 敏(監督)
有頂天家族|吉原正行(監督),森見登美彦(原作)
雲のように風のように|鳥海永行(監督),酒見 賢一(原作)
ミステリー・アリーナ|深水黎一郎
映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと シド・フィールドの脚本術|シド・フィールド(著),安藤 紘平(翻訳),加藤 正人(翻訳)
コンサルタントの質問力|野口 吉昭
インターネット的|糸井重里
ドラゴン桜|三田紀房
オチビサン|安野モヨコ
今回利用したアドベントカレンダーのサービスサイト『ADVENTAR』でみれば誰が書いたものなのかも一目瞭然なので、もしよかったらこちらからもどうぞ。
ブログ記事でしっかり何作品も紹介したり、ツイッターの1投稿であったり、ボリュームや形態は様々です。
紹介をかいた全員がツイッターにて報告しているので、ハッシュタグ『#コルクおすすめ2016』からも紹介を追うことが出来ます。上記一覧にはないスピンオフ紹介もちらほら出現します。
すこーしだけ、ご紹介。
年末面白すぎて絶叫したいなら『ベテラン』https://t.co/HyqolPfg7v 韓国で1300万人が観た社会現象オバケ映画。なのに日本じゃ無名!下っ端刑事が財閥糞ジュニアに挑む王道勧善懲悪物でタイトルだけ最悪。俺がリタイトルするなら『キルザキング』#コルクおすすめ2016
— 柿内芳文 (@kakkyoshifumi) 2016年12月15日
サルバドール・プラセンシア『紙の民』(藤井光さん訳)について書きたかったのです。白水社さん創立100周年なのですね!おめでとうございます。#コルクおすすめ2016 https://t.co/2xRAi5RWkb
— 半井志央/Shio Nakarai (@shionakarai) 2016年12月17日
ほんとーーに、どうぶつたちがかわいいのです。#コルクおすすめ2016 #岩合光昭 #どうぶつ家族 pic.twitter.com/MXkV0unKDU
— ナカヤ ユウコ(NYC) (@yukohime29) 2016年12月13日
漫画や小説、そして映画やウェブ上のエッセイ、はてはレシピ本まで。あらゆるジャンルのおすすめが揃いました。
日々の生活を少しだけ癒やしたり、時には救ってくれるのがあらゆる作品の効能だと思っているので、
年末年始、お仕事の方もお休みの方もしっかり一緒にリフレッシュしていただければ…と願っています。
そして、最後にとびきりのおすすめを。
Google Playブックスで1月5日までコルク作品の半額セールやってます!
この機会に、こちらからどうぞ → マンガ・小説
最後に思いのたけ宣伝をしましたが…
コルクのブログ、来年も引き続きよろしくお願いします!